2006年08月23日

「最後のナイチンゲール」終戦記念特別ドラマ

終戦記念特別ドラマ
「最後のナイチンゲール ひめゆり隊と同じ戦火を生きた少女たちの記録」
太平洋戦争が終わって61年が経過した2006年8月。
若者らが平和と繁栄を謳歌する中、戦争の悲惨な現状をその目で見、実際に体験した人たちの高齢化が進んでいる。
この作品は、日本で唯一民間人を巻き込む地上戦が行われた沖縄本島を舞台に、かつて戦場を駆け巡った経験のある一人の年老いた助産婦の回 想として展開していくドラマである。(日テレHPより)



沖縄のひめゆりの塔には一度行きました。
そこで、実際に戦争を体験した方の生の話を聞く機会があり
とても衝撃を受けました。
個人的に思い入れがあります。

予告CMで見て、この作品には期待していたのですが。。。

正直・・・・・
ありえないドラマでしたね。日テレよ、いい加減にしておくれ。

太平洋戦争末期、日本において唯一戦場になった沖縄。
軍人でない非戦闘員も多く命を落とした悲劇の地です。
いくらフィクションだからと言って、決して美談として描いていい話ではないと思います。

特にラストの展開、
ドラマティックにしようと脚色されたものなのでしょうがひどいものです。

例えば、足を怪我してしまった少女が
「足手まといになるから自分を置いていって」と懇願しますが
主人公は「生きるのよ」なんて言って少女を見捨てません。
実際の戦場だったら、置いていくのが本当なのではないでしょうか?
以前見た沖縄戦の映画では、怪我をした少女は置き去りにされていました。
(その少女はアメリカ軍に助けられるという結末)

まぁ、他にもつっこみたいシーンがたくさんありますが。
とにかく戦争の悲惨さはあんな生易しいものではないはずです。
(私は戦争体験者ではありませんが・・・そのように認識してます。少なくとも、戦争の悲惨さ・人間の狂気を描いている作品は他に色々とあります)


言葉だけ正論をかざしている登場人物の姿に興ざめです。
しらじらしいったらありゃしない。
大体、主演の長谷川京子がミスキャストでしょう。
産婆さんには見えないし、婦長にしては若すぎます。
生徒達とほとんど変わらないじゃないですか。
生徒達を守るといった母親的要素もないですし、
彼女に“命”を語られても、正直全く重みがなかったです。

生徒達も、普通の現代っ子という感じでしたね。
戦時中の雰囲気がない。
髪型なども妙に現代っぽく感じたのは気のせいでしょうか。


現代のドラマだから仕方ないのでしょうか。。。
時代の流れ?
しかし、こういった形で戦争を描くのであれば、もっと真摯に取り組むべきだと思います。
でなければ、エンターテイメントと割り切って戦争を描くか。
中途半端なことはしないで欲しいものです。

このドラマは、皆、命は大切だから子どもを生め!と言いたいドラマだったんでしょうか?
もしくはハセキョンの美しさを訴えるためのドラマ?

問題のラブシーン、もはや私は大爆笑でしたね。
一体誰にサービスしてるんだか。意味が分からん。
(このシーンに関しては賛否両論飛び交っているようですね。もうどーでもいい・・・)





〜キャスト〜
新城美智子 : 長谷川京子  
照屋 サチ : 成海璃子
平良 安子 : 市川由衣
仲根 悦子 : サエコ
玉城 冨美 : 岩田さゆり
山崎軍曹 : 柄本明
小泉中尉 : 斎藤洋介
森 少尉 : 泉谷しげる
老  人 : 植木等(特別出演)
負傷兵・橋本 : そのまんま東
負傷兵・永田 : 梶原雄太(キングコング)
負傷兵・野村 : モト冬樹
照屋 サチ(現在) : 八千草薫(特別出演)
新垣 信一 : 椎名桔平


posted by mikki at 22:17| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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