2007年01月22日

「リトル・ミス・サンシャイン」ダメ人間万歳★

− 原題 − LITTLE MISS SUNSHINE  
最近一番気になっていた映画を、やっと観てきました。
笑って、ほんのり泣けて、かなりオススメの映画です!
口コミで大人気のわけが、よ〜く分かります。

娘の美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」に出場するために、
家族が黄色いワゴン車にのってコンテスト会場へと向かう。
いわゆるロードムービーってやつ。


ここに登場するフーヴァー一家が、まぁとにかく魅力的★
ダメダメ家族ですが、本当に愛すべきキャラクター達なのです。

勝ち負けにこだわり、独自の作り上げた理論に酔いしれているお父さん(リチャード)
薬中で、老人施設を追い出されたファンキーなおじいちゃん(グランパ)
男に振られて自殺未遂をしたゲイのおじさん(フランク)
家族が大嫌いで、誰とも口を聞かない、パイロット志望のお兄ちゃん(ドウェーン)
まともに見えるお母さん(シェリル)も、タバコなんか吸っちゃってますし。

そして、美少女コンテストをめざす、娘のオリーブは、メガネをかけたちょっとぽっちゃりの女の子。

本当に個性豊かなキャラクターたち。
子役をはじめ、役者の演技が、かなり輝いていますね。

特に、グランパ(おじいちゃん)が、最高!!
普段はエロじじいのくせに、締めるとこでは、グッとくる言葉を言うんです。
ドゥウェーンや、フランクも、かなりいい味出していますし。


また、ストーリーで重要な要素をしめる黄色いワゴンが印象的で、映像的にも素敵です。
低予算でもいいものは創れるんですね〜

エンジンのかからないワゴンをみんなで押して
走りながら乗り込むシーンなんか、ありがちだけどすごく好きです。


勝ち組か、負け組みか― 劇中で、何度も繰り返される言葉。
世の中に対する皮肉もあって、考えちゃいますね。

ラストのあっさりした展開は、かなり私好みでした。
(綺麗事で終わる展開でなくて、本当に良かった・・・)


ブラックユーモアたっぷりで、笑って泣いて、そして生きる元気をくれる映画。
一粒で、三度くらい美味しい。
この映画に出会えて本当にラッキーでした!
もっと口コミでこの映画を広めたいですね。
しかしもっと多くの映画館でやってくれればいいのに。


解説: サンダンスを始め、多くの国際映画祭で、スタンディング・オベーションの絶賛を受けたロードムービー。美少女コンテストのクィーンを夢見る少女とその個性的な家族が、黄色いワゴン車に乗ってコンテスト会場を目指す姿を描く。主人公の家族を演じるのは、『40歳の童貞男』のスティーヴ・カレル、『イン・ハー・シューズ』のトニ・コレットら。機能不全に陥った一家族が、旅を通して再生していくハートウォーミングな展開が見どころ。第19回東京国際映画祭で最優秀監督賞、最優秀主演女優賞、観客賞など最多3部門を受賞した。(シネマトゥデイ)

製作年度 2006年
上映時間 100分
監督 ジョナサン・デイトン 、ヴァレリー・ファリス
出演もしくは声の出演 グレッグ・キニア 、トニ・コレット 、スティーヴ・カレル 、アラン・アーキン 、ポール・ダノ 、アビゲイル・ブレスリン

posted by mikki at 23:45| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(16) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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